酸化還元酵素
酸化還元反応を起こす酵素である。主に呼吸に関する。Hやe-を失うことを酸化と呼び、補酵素(NAD+、NADP+、FADなど)がその受取手として反応に関わることが多い。

シトクロムオキシダーゼ
シトクロムとは酸化還元機能を有するヘム鉄を含有するヘムタンパク質の一種である。呼吸の電子伝達系はシトクロムオキシダーゼ内に含まれているシトクロムに電子が次々に渡されている(Ⅰ~Ⅳはシトクロムオキシダーゼ)。シトクロムオキシダーゼは還元型シトクロムを酸化型シトクロムへとする。

コハク酸脱水素酵素(コハク酸デヒドロゲナーゼ)
コハク酸から水素を引き抜きフマル酸にする。
カタラーゼ
過酸化水素を水と酸素に分解する。
