目的
単細胞生物である原生生物を観察し、多細胞生物とは大きく異なった細胞を観察する。
真核生物に属し,生活環の大部分を単細胞の状態で過ごすものを原生生物という。原生生物にはクロレラやミカズキモなど葉緑体を持ち光合成を行なうものと,ゾウリムシやアメーバなど葉緑体を持たず従属栄養のみで増殖するものがいる。前者を藻類(微細藻類または微小藻類ともいう),後者を原生動物と呼ぶ。
準備
- 試料:池等の泥水
- 器具:顕微鏡
- 試薬:グリセリン(粘度が高く原生生物の動きを鈍くさせる)
実験方法
- 池の水等を1滴スライドガラスに載せる(水草周辺にいるので、葉ごと載せてもよい)。
- グリセリンを1滴垂らし、プレパラートを完成させ、顕微鏡で観察する。
結果
- 様々な形の原生生物が観察できる。
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