ちょっとディープな生物の世界

【絶滅種】島に持ち込まれた一匹の飼い猫によって絶滅「スティーブンイワサザイ」

スティーブンイワサザイとは?

スティーブンイワサザイはスズメ目イワサザイ科に分類される全長10cmほどの鳥です。ニュージーランドのスティーブン島に生息していました。1894年に発見され、数年後には絶滅しました。

photo by wikipedia.org

スティーブンイワサザイはスズメ目ですが、飛べない鳥です。ピョンピョンと飛び回るようにして歩いていたそうですが、生態はほぼわかっていません。

スティーブンイワサザイは灯台守が連れてきた1匹の猫によって絶滅した生物として非常に有名です。灯台守のネコが1894年に捕まえてきた15匹以外、1羽もその後見つかっていないという話もありますが、実際はその後数年間にわたって捕獲され標本が作られてきました。しかし、どちらにせよ島に連れてこられたネコに絶滅させられたということは事実なんだそうですよ。

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