サメは交尾する珍しい魚
魚類の殆どは体外受精をしますが、サメは交尾をする珍しい魚です。サメの漢字である「鮫」も魚が交わることが由来となっています。
サメは交尾する時にはオスがメスに噛みつき体を固定し、腹びれが発達したクラスパー(clasper)と呼ばれる生殖器をメスの総排出腔に挿入します。このクラスパーは2本あり、メスも子宮が左右に2つあります。
ある種のサメでは、メスの皮膚はオスのそれよりも3倍厚いそうです。そりゃ噛まれたら痛いですもんね。
けっこう本気でメスに噛みついています。アイタタタタタ
なかなか上手くいかない交尾。オスのクラスパーも2つはっきりと見えます。
どんな種類のサメも噛むんですねぇ