コビトジャコウネズミとは?
小人ジャコウネズミは、トウキョウトガリネズミと並んで最も小さな哺乳類と考えられている生物です。
![](https://manabu-biology.com/wp-content/uploads/2021/05/1280px-Suncus_etruscus.jpg)
体重は僅か2g程度しかなく、体長は鼻の先から尾の付け根まで60mm、尾は40mmほどです。日本に分布するトウキョウトガリネズミも同じぐらいの大きさなので、どちらが最小かはわかりません。
体重と体長は個体差があります。コビトジャコウネズミの成体で最も小さい個体は体重1.3g、体長36mmだったようです。
体重に占める脳の重さの割合は全ての動物の中で最も大きく、ヒトすらも凌ぐ割合です。すごい。
ここまで小さいとネズミでもかわいく見えますね。