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道管の細胞は死んでおり水の通り道となっていることが知られていますが、師管の細胞は生きた細胞です。生きた細胞といっても核やゴルジ体などは退化しています。
師管は様々な分子が通る管ですが、道管のようにただ通路としてあるわけではなく、どこに何を運ぶのかを制御する細胞となっています。そのような複雑な挙動をするためには生きた細胞でなくてはならない、ということです。
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生きているけど核も退化して物質輸送に特化した細胞になっているんだね。ちなみに生命活動は自分では行えないため、横にいる伴細胞が栄養等を供給しています。