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専門学校入試の仕組みまとめ

専門学校入試の仕組み

専門学校とは学校教育法で定められた専修学校のうち、専門課程を持つ学校のことを指す。各都道府県知事の認可を受けている認可校と、認可を受けていない無認可校があり、無認可校は規制がなくユニークな教育が可能であるが、正式な学歴にならないので注意すること。

専門学校入試には①一般入試、②推薦入試、③AO入試がある。

一般入試

専門学校の一般入試では、①書類選考、②学科試験、③面接試験の3つがスタンダードである。専門学校ごとに仕組みがことなるため、一校ずつ確認する必要がある。

推薦入試

学校長の推薦によって出願し、受験できる。推薦入試では書類選考面接試験のみの場合が多い。評定平均などの条件がある場合が多く、数値さえクリアしていればほぼ合格する。専門学校の中には、「指定校推薦」を各高校にばらまいている所もあり、推薦入試の押し売りが激しくなっている。

AO入試

学校長の推薦によらずに出願し、受験できる。殆どの専門学校がAO入試を売りにしている。本来ならば6月からスタートするものであるが、「エントリー」という名で実質のAO入試を4月早々開始している専門学校も少なくない。少子化の時代、どこもかしこも生徒が欲しいのはわかるが、節操のない生徒確保競争が繰り広げられている。

専門学校を選ぶポイント

専門学校の中にはエンジョイ型が多々見られる。エンジョイ型とは、二年間の専門学校生活をエンジョイすることに力を注ぎ、実際的な技術の習得をおざなりにする専門学校である(専門学校関係者談)。

せっかくの二年間なのだから、しっかりと教育を実施してもらえる所を選んだ方が良い。絶対に事前に学校見学に行き、学生の雰囲気や、取得できる資格、卒業後の進路・就職率等について確認しよう。学生が真剣に学ぶ雰囲気がある専門学校は良い学校である。

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