ちょっとディープな生物の世界

巣で待つのをやめて巨大な体で獲物を狩るようになったヤツ「アシダカグモ」

アシダカグモとは?

アシダカグモ( Sparassidae)はクモ目の分類群の1つです。オーストラリア、アフリカ、アジア、地中海盆地、アメリカ大陸を含む地域に1000種を超えるアシダカグモ科のクモが生息しています。

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日本では普通のクモよりも大きいかな?というサイズですが、海外では足を伸ばすと30cmに達するアシダカグモも存在します。この長い脚でシュババババッと走り獲物を捕まえます。

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アシダカグモの脚は横に広がることができる位置にあり、体全体が平らで細い隙間でも歩くことができます。獰猛な生き物だと思われがちですが、実際は気弱で毒も弱く、コオロギやゴキブリなどの小さな獲物だけを捕食します。

死んだネズミを運ぶアシダカグモ…いやでかすぎるから!!

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