異様な足の長さを持つイカ
ミズヒキイカ(Magnapinna pacifica)は未だ成体を捕獲したことがない謎に包まれたイカです。深海2000m~5000mに生息しています。
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ミズヒキイカの胴体は40cmほどなのに対し全長は7mもあります。つまり、足が非常に長いのです。
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ミズヒキイカ属に属するイカは今のところ3種のみ見つかっていますが、いずれも捕獲されたのは成体になっていない子どもの個体です。成体の捕獲例は未だなく、あらゆることがベールに包まれたままです。
![](https://manabu-biology.com/wp-content/uploads/2021/06/Magnapinna_pacifica.jpg)
雰囲気が普通にホラー。亡霊みたい。
こちらは泳いでいる映像です。泳ぎはイカっぽいですね。