ちょっとディープな生物の世界

【動画】コロナウィルスのワクチンってどんな風に作用するの?その仕組みを綺麗な3D映像で解説してみた

コロナウィルスワクチンの仕組み

photo by youtube

動画の内容をまとめると次のような感じです。

  1. ウィルスの表面に「スパイク」と呼ばれるたんぱく質があり、このたんぱく質の遺伝情報を持つmRNAを体内に注射します。このmRNAを含む物質が「ワクチン」です。
  2. 体内に注射されたmRNAは細胞内に取り入れられます。そして、細胞内でコロナウィルスのスパイクが作られ、細胞膜に表出します。
  3. 細胞膜に表出したスパイクを「異物」として認識した白血球によって免疫反応が始まり、抗体が作られます。
  4. 一度コロナウィルスの抗体を作ってしまえば、本物のコロナウィルスが来た際に素早く反応できます(二次応答)。

コロナウィルスの情報をコードしているmRNAを注射していたんですねぇ。

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