サカサクラゲとは?
サカサクラゲ(Cassiopea ornata)は根口クラゲ目サカサクラゲ属に分類されるクラゲです。
サカサクラゲは腕を上に、皿を下にして逆さにして生活しています。サカサクラゲは光合成を行う褐虫藻を共生させており、光が十分に当たるように邪魔な頭を下にしているのです。十分な光があれば褐虫藻の光合成によって栄養を得ることができ長期間食べなくても大丈夫です。
昔は温泉宿のことを「サカサクラゲ」と言ったようです。温泉マークがクラゲの逆さの状態に見えたからですね。
泳ぐ時も逆さです。