BIOS(UEFI)とは
パソコンはOSが起動してはじめて様々なアプリケーションを起動することができます。このOSを起動するのにも、プログラムが必要です。OSを起動するプログラムをBIOS(Basic Input Extensible Firmware Interface)と呼びます。UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)ともいいます。BIOSはハードウェアとソフトウェアの仲介のような役割を担います。
BIOSが記録されている場所
全てのソフトウェアはハードウェアに保存されていますが、BIOSだけはマザーボードのチップ(ROM)に記録されています。そのため、ハードディスクがなくとも、BIOSを起動させることができます。
BIOSは機械により近いプログラムなので、ソフトウェアというよりもフォームウェアと呼ぶこともあります。
BIOSを使ってのリモート管理
パソコンが起動しなければ、ソフトウェアを介してのリモート管理ができません。そのため、BIOSと直結してサーバーをリモート管理する「リモート管理アダプタ」と呼ばれる部品があります。リモート管理アダプタを搭載したサーバーは、ネットワークを経由して電源制御などを行うことができます。また、OSが動かない故障が生じてもリモート管理が可能となります。