結合双生児とは?
結合双生児は体の一部が癒着して生まれてきた双子です。
結合双生児は一卵性双生児の発生において生じます。一卵性双生児は受精卵が途中で分裂し、それぞれが育つことによって生まれます。この分裂が受精後10日以内ならば、完全に分離した双子となります。しかし、受精後13日以後に分裂がおきた場合には、体の一部が結合した双子となることがあります。
分離しないと片方の命が危ない場合には、片方の命を犠牲とした分離手術がなされることもあります。また、重要な臓器を共有していない場合には、分離してもそれぞれ生きることができます。
産まれてからずっと繋がっていると、彼女・彼らにとっては、それが「自然」となります。そんな彼らがどんな生活を送っているのか、拝見しましょう。
片方の子どもは鏡を使ってTVを見ています。同じものを見たいときが大変ですね。
めちゃくちゃ仲が良さそうです。二人で協力して専用の自転車を操作しています。
遊具に乗るときは一人ずつです。もう一人は横で待っていますが、一緒に揺れています。
この子たちは歩けないのですが、2人で協力して一生懸命床を進んでいきます。
大人になって先生をしている双子です。良い先生なんでしょうね!
動画のタイトルは「世界で最も年齢の高い結合双生児」です。大人になると、また別の楽しさがありそうですね。
いかがだったでしょうか。生まれてからずっと二人で生きるというのは、中々想像できませんが、お互いに支え合っている様子が伝わってくる動画ですね。
可愛い❤️