粘菌コンピュータとは?
粘菌が持つ「餌を求め、餌と餌の最短距離をつなぐ形に変形する」の性質を利用して、最適ネットワークを構築しようとする試み。この研究によって中垣俊之氏はイグノーベル賞を受賞している。
迷路を解く粘菌。効率よくエサに辿り着きたい一心で最短ルートを導き出す。
粘菌コンピュータの応用例
粘菌は生物なので、時々間違えたりもするらしい。しかし、そこそこイケている解は導きだせるそうだ。この粘菌の挙動をアルゴリズム化し、都市と都市を結ぶ道路や、上下水道のルート構築に役立てることができるかも(そんなことはしないか…)。
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