ちょっとディープな生物の世界

LEDライトで装飾されたようなアートなヤツ「キミオコゼ」

キミオコゼとは?

キミオコゼ(Pterois radiata)はフサカサゴ科に分類される魚類です。インド洋と太平洋に生息しています。

photo by wikipedia.org

キミオコゼはネオンライトで装飾されたような白いラインが入った体色が特徴です(発光はしません!)。

そのままアートになってもおかしくなさそう。右はアート作品。

体長は20cmほどで、背ビレには13本ほどの有毒の棘があり、尻ヒレには3本の棘と6本の柔らかいすじがあります。胸ヒレは側面に広がっています。体には細い白いラインが複数引かれています。

photo by guamreeflife

夜行性の動物で、1 日のほとんどは岩の割れ目や小さな洞窟に隠れています。カニなどの小さな無脊椎動物を食べるために夜だけ出現します。棘に刺されるとかなりの痛みを伴いますが、防御のためにのみ使用されるので刺激さえしなければ大丈夫です。

photo by pixels

美しいので観賞魚として人気があるんだそうですよ。

う…うつくしい!

1 COMMENT

匿名

海の生物って海中で見るとキレイなんだよね。陸に上げると色がくすんじゃう。

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