ちょっとディープな生物の世界

アリー効果とは?絶滅との繋がりとは?

アリー効果とは

個体群の密度の上昇が個体群の成長に促進的に働く現象をアリー効果と呼ぶ。

例えば、フジツボは個体群が大きくなると隣接している個体と交配しやすく繁殖しやすくなる。また、社会性のある動物では集団が大きくなるほどエサを確保しやすくなる(アリなど)。また、鳥類などでは個体数が大きいほど捕食者を見つけやすく、逃げやすくなる。

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もちろん、アリー効果は永遠に続くわけではなく、ある程度個体群密度が大きくなると、エサ不足などによって個体群の成長に抑制がかかる。つまり、アリー効果がある範囲とは上のグラフに示してあるように一部のみである。

アリー効果の減少

アリー効果がある生物種にとっては、個体群の密度の低下によって繁殖の危機が訪れ、また捕食されやすくなり、さらに個体群密度が低下する恐れがある。そのため、個体群密度の低下は生物種によって絶滅の原因ともなる。

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