ちょっとディープな生物の世界

大腸菌の光走性を利用して絵画を作る謎技術開発

大腸菌でアートを作る

このぼんやりと浮かび上がる絵は大腸菌が移動することによって描かれているそうです。描き方はただ単純にプロジェクターで光を当ててやるだけで、大腸菌はより良い生存環境を求めて「光のある環境」へと走ります。このような性質を「光走性」と言います。光走性は多くの「単純な」生物が持っている特徴です。

ただ、調べてみると大腸菌とはまた違うのですが、古細菌などは「赤色系の光に近づき,青色系の光から逃げる走光性」を示すともあります(つまり暗い所が好き)。ただ単純に白色光を当てるのではなく、特定の波長の光を当てているのではないかと思われます。

光の強さに対する集合具合を計算して絵にしているんですね。まさに生きた芸術。肝心の動画は下記URLのサイトにあります。

https://elifesciences.org/articles/36608#video1

大腸菌は鞭毛で動く

大腸菌の運動と言えば、鞭毛運動です。無数の大腸菌がせっせとモーターを回しながらアートを作り上げていくのを想像すると、なんだかロマンチック(?)ですね。

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