生得的行動

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生まれつき備わっている行動を生得的行動と呼ぶ。生得的行動を引き起こす刺激を鍵刺激と呼ぶ。

走性

あるう特定の刺激に対してある方向へ移動する行動を走性と呼ぶ。刺激に近づく場合を正の走性、遠ざかる場合を負の走性と呼ぶ。走性の鍵刺激は様々であり、光走性、化学走性、音波走性、重力走性、電気走性、流れ走性などがある。

ゾウリムシの光走性

ハエの化学走性(アンモニア)


コオロギの音波走性

ゾウリムシ
ゾウリムシの重力走性


ゾウリムシの電気走性


メダカの流れ走性

フェロモン

フェロモンは動物に特定の行動を起こさせる化学物質の総称である。フェロモンが鍵刺激となって、決まった行動を誘発させる。フェロモンには、性フェロモン、道標フェロモン、警戒フェロモンなどがある。


カイコの性フェロモン

あり
アリの道しるべフェロモンhttp://flatbugs.blog76.fc2.com/blog-entry-133.html


ミツバチの警戒フェロモン

太陽コンパス

鳥が遥か遠くの目的地の方向を定める場合、太陽の位置を基準にして方向を決めている。この仕組みを太陽コンパスと呼ぶ。また、ボボリンクという鳥は、太陽の他に星座や地球の磁場の情報から方向を定めている。

ボボリンク

イトヨの生殖行動

繁殖期のイトヨのオスは、腹が赤いものに対して攻撃をする。腹の赤が鍵刺激となっている。

ミツバチダンス

ミスバチは巣箱の垂直面でダンスを行い、餌場の方向と距離を伝える。近くにある場合は円形ダンスを行い、遠くにある時は八の字ダンスを行う。距離はダンスの速さで伝えており、速ければ速いほど距離は近くなる。

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