細胞膜

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細胞膜の構造

リン脂質には疎水部親水部があり、疎水部同士がくっついて細胞膜が構成されている。これをリン脂質二重層と呼ぶ。疎水部になじむ脂溶性分子などは細胞膜を通りやすいが、イオンなどの水に溶ける物質は細胞膜を通過できない。また、酸素や二酸化炭素、水などの小さな分子は細胞膜を通過できるが、タンパク質などの大きな分子は通過できない。

リン脂質

物質の透過

疎水部になじむ脂溶性分子などは細胞膜を通りやすいが、イオンなどの水に溶ける物質は細胞膜を通過できない。また、酸素や二酸化炭素、水などの小さな分子は細胞膜を通過できるが、タンパク質などの大きな分子は通過できない。

細胞膜
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選択的透過性

細胞膜には様々なタンパク質が埋め込まれており、細胞内外の物質の輸送に関与している。チャネル、輸送体、ポンプは適合する物質のみを選択して透過させる。このような性質を選択的透過性と呼ぶ。

受動輸送

エネルギーを使わないで、濃度勾配によって物質を輸送させる方法を受動輸送と呼ぶ。拡散、チャネル、輸送体、アクアポリンなどの種類がある。

拡散

細胞膜を小さな分子や、脂溶性分子が濃度勾配にしたがって細胞膜を通過する現象。

拡散

チャネルと輸送体

チャネルはイオンなどを通す膜タンパク質。開いたり閉じたりするタンパク質(画像左)である。輸送体はアミノ酸や糖などが結合すると、構造が変化し、細胞内に物質を取り入れるタンパク質である。

チャネル

アクアポリン

水分子が透過するチャネル。

アクアポリン

能動輸送

濃度勾配に逆らってエネルギーを使う輸送を能動輸送と呼ぶ。ナトリウムポンプは細胞内にカリウムイオンを2個取り入れ、ナトリウムイオンを3個細胞外へ排出する。ナトリウムポンプはATP分解酵素としても働く。

細胞膜を使う輸送

細胞膜を使って物質を取り込んだり(エンドサイトーシス)、細胞膜に包んで物質を細胞外へ放出したりすることができる(エキソサイトーシス)。

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コメント

  1. 生物復習中 より:

    中年ですが、生物の復習をはじめてみました。
    見やすいサイトでありがたいです。

    以下に引用した記述なのですが、「疏水部」の「疏」が常用漢字でないので、「疎」にしたほうが良いと思います。(高校生向きにはそのほうがよいかと…)

    >細胞膜の構造
    >リン脂質には疏水部と親水部があり、疏水部同士がくっついて細胞膜が構成されている。これをリン脂質二重層と呼ぶ。疏水部になじむ脂溶性分子などは…

    1. 管理人 より:

      コメントいただきありがとうございます。
      全く気が付きませんでした!ご指摘いただきありがとうございます。

      また何かありましたら、コメントいただければ幸いです・w・
      どうぞよろしくお願いいたします。

  2. cell より:

    this is good. i can understand it and i knew it what is cell membrane and those system.

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