光屈性の仕組み

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オーキシンの移動と光屈性

ダーウィン、ボイセン・イェンセン、ウェント、ケーグル実験結果を合わせると、茎における光屈性の仕組みは次のように説明できる。

  1. 先端部に光があたると、先端部でオーキシンが合成される。
  2. オーキシンは茎に下降する。その際、光の当たらない側を移動する。
  3. オーキシンは光の当たらない側の細胞の成長を促進させ、その結果、光の方向へ屈曲する(正の光屈性)。

 

根の光屈性(負)

根におけるオーキシンの作用は茎とは異なり、成長を抑制させる働きを持つ。そのため、光とは逆方向へと屈曲する(負の光屈性)。

http://www.wonzer.cn/

オーキシンの極性移動

オーキシンは茎先端から茎へ移動するが、その逆(茎→先端)への移動は起こらない。これはオーキシンが通過するPINタンパク質が一方通行のみの移動しか許さないためである。このような移動を極性移動という。PINタンパク質は細胞膜上に存在する。

根における極性移動

根の場合の極性移動は茎とは異なる。オーキシンは根端まで輸送された後に、細胞の上方に局在するPINタンパク質によって上方向へと輸送される。

http://spider.art.coocan.jp/

 

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