その他の環境応答(乾燥、食害、病原菌)

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乾燥時の気孔の開閉

植物が乾燥状態に置かれると、植物を守るための仕組みが次のように働く。

  1. 葉でアブシシン酸が合成される。
  2. 孔辺細胞でK+チャネルが開き、K+が細胞外へ大量に流出される。
  3. その結果、孔辺細胞の浸透圧が低下し、細胞外へ水が流出する。
  4. 細胞の膨圧が低下し、気孔が閉じる。

動物の食害への防御応答(トマト)

植物が動物に食べられると、植物を守るための仕組みが次のように働く。

  1. 葉でシステミン(植物ホルモン)が合成される。 
  2. システミンがジャスモン酸の合成を誘導する。
  3. ジャスモン酸は、昆虫のタンパク質分解酵素を阻害する物質の合成を促進する。
  4. 阻害物質は昆虫をタンパク質消化不良にさせる。
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病原菌への防御応答

病原菌が侵入すると、 植物を守るための仕組みが次のように働く。

  1. 病原菌の成分が、細胞膜の受容体でキャッチされる。
  2. ファイトアレキシン(抗菌物質)の合成が誘導される。
  3. 病原菌の侵入が防止される。 
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