アフリカツリスガラとは?
アフリカツリスガラはアフリカ南西部に生息する体長10cmほどの小さな鳥です。
アフリカに生息する鳥類の中でもかなり小さく、敵から狙われればひとたまりもありません。そのため、アフリカツリスガラは巣にある細工をします。それは「ダミーの入り口をつくる」ことです。
アフリカツリスガラは卵やヒナを守るためにダミーの入り口がある家を作ります。木から吊り下がった巣には2つの入り口があります。広く開いた入り口から入ると行き止まりになっており、ここから侵入した敵は「何もいない」と勘違いしてしまいます。
本当の入り口は小さく、また親鳥が出かけている際には入り口を閉じているので、敵から見つかりにくくなっています。