目的
光合成色素を抽出し、そこに紫外線を当てることによってクロロフィは電子を励起させる。通常ならば電子伝達系を駆動させる。しかし、抽出した光合成色素では電子を渡すことができる相手がいないので、蛍光を放ってエネルギーを放出させる。
準備
- 試料:葉
- 器具:マイクロチューブ等の容器
- 薬品:シリカゲル、ジエチルエーテル
実験方法
- 試料を細かく切り、シリカゲルを少量加えて、すりばちですり潰す。
- 十分に細かくなったら、ジエチルエーテルを加え、マイクロチューブ等に入れてよく撹拌する。
- 紫外線を照射し、蛍光を確認する。
結論
励起された電子は、蛍光を放ってエネルギーを放出する。