目的
ブタの腎臓を解剖し、輸尿管、動脈、静脈、腎う、皮質、髄質を確認する。
準備
- 試料:ブタの腎臓(食肉店で100円ほどで販売されている)
- 器具:解剖ばさみ(100均のキッチンばさみでも可能)
- 試薬:墨
実験方法
- ブタの腎臓を2つに割り、腎う、皮質、髄質を確認する。
- 輸尿管が通っているかを確認するため、棒などで貫通させる。
- 動脈に墨を流し込むと、腎臓皮質が黒く染まる。
- 皮質を薄く切り、プレパラートを作成し観察すると、糸球体を見ることができる。
結論
動脈は皮質に毛細管として繋がっており、網目状に拡がっていることが確認できる。また、腎うは輸尿管に繋がっていることが確認できる。
参考