ちょっとディープな生物の世界

【変なカエル】超奇抜な進化を遂げた面白いカエルをまとめてみた!【保存版】

カエルは両生類の完成形(かもしれない)

カエルは非常に多様性があり、地球上の様々な場所において繁栄しています。その強い脚力と、機動力は両生類の完成形といっても過言でもないかもしれません(私がそう思っているだけです)。

世界にちらばったカエルは、それぞれの地で独特な進化を遂げてきました。今日は驚くような特徴を持つカエルをご紹介します。

体色がおかしいよ!インドウシガエル

インドウシガエルは、南アジアおよび東南アジアで見られる鮮やかな色のカエルです。本来はオリーブグリーン色をしているのですが、交尾期にだけオスが謎のカラーへと変色します。この体色はメスの気をひくのに適していると考えられています。

えっ空飛ぶの?ワラストビガエル

ワラストビガエルはマレーシアとボルネオに生息するカエルです。交尾と産卵の時以外は基本的に木から降りてきません。水かきを広げて滑空し、最大で15mほど飛行できます。

内臓まですっけすけじゃん!グラスフロッグ

グラスフロッグは、中南米の熱帯雨林の中の湿度の高い山地に生息するアマガエルモドキ科のカエルです。皮膚が透けており、内臓や心臓の鼓動まではっきりと観察することができます。体が透明になることによって周囲の色にまぎれることができると考えられています。

集合体恐怖症の天敵!コモリガエル

コモリガエルはアマゾン川に生息するカエルです。コモリガエルは産卵前にはメスの背中がスポンジのように柔らくなります。オスはメスが産卵した卵を受け止めて受精させ、受精卵をメスの背中に押し付けて埋め込んでしまいます。

卵は背中の組織内で孵化しますが、オタマジャクシの期間は背中ですごし、メスの背中から飛び出してくる頃には小さなカエルの姿となっています。

毛フサフサ!ケガエル

ケガエル(Trichobatrachus robustus)は、繁殖期になるとオスの体に毛のようなものが生えてきます。これは毛ではなく、皮膚が細く伸びたものです。この「毛」によって、酸素交換がしやすくなり、水中に長時間潜り子どもを守ることが可能になっていると考えられています。

また、ケガエルは「ウルヴァリンカエル」とも呼ばれており、敵に脅かされた場合には、つま先の骨を意図的に骨折し、皮膚から突き出して爪のようにして戦います。骨は自然と治るそうですよ。

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最強の毒の使い手!モウドクフキヤガエル

僅か5cmほどしかないこのカエルの体内には、20人ほどの成人、または2頭の雄ゾウを殺すに十分な毒があります。毒は皮膚で生成され、毒素は1gあれば15,000人を殺すことができます。地球上で最も有毒な動物の1つです。

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暴食王!ツノガエル

異常に大きな口を持ち、また何でも動くものは飲み込もうとする習性を持っています。昆虫、マウス、他のカエルまでも捕食します。口が体の約半分を占めており、「足のある口」と呼ばれることもあります。

ナチュラルで迷彩。ベトナムコケガエル

ベトナムの固有種のカエルです。皮膚にはいぼが密集し、体色は緑色や赤褐色、黒褐色等が複雑に入り、迷彩柄を作り出します。コケの上にいると、もはや判別することができません。

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逃げるが勝ち!コイシガエル

コイシガエルは南アメリカに生息するカエルです。岩場に生息しており、敵に出会うと手足をひっこめ、筋肉を引き締めて硬くなり、小石のごとく落下します。コイシガエルはとても軽いので落下の衝撃も少なく、平気なんだそうです。

本当にカエル?インドハナガエル

インドハナガエルはインドの西ガーツ山脈に生息しています。この種は1億2000万年以上の間独立して進化しており、その結果、カエルとは似ても似つかぬ姿になってしまいました。2003年に正式に発見が発表されました。

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えっカメじゃん!!カメガエル

甲羅のないカメみたいに見えることからカメガエルと名付けられました。このカエルはオーストラリア原産です。

このカエルの特技は前に向かって掘ることです。他の穴を掘るカエルは全て後ろ脚を使って後方に向かって掘ります。しかし、このカエルは前足を使って前方に掘ることができるのです。…だから何だという話ですけど。

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巨大すぎる!!ゴライアスガエル

アフリカに生息する世界最大のカエルです。四肢を含めた長さが80.5センチメートル、重さは3.3kgにもなります。名前は聖書に出てくる巨人「ゴリアテ」が由来となっています。

いや小さすぎる!!パエドフリン・アマウンシス

このカエルは世界最小の脊椎動物として有名です。体長は7.7mmしかありません。2009年8月にパプアニューギニアで発見され、2012年1月に正式に発表されました。

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カエル界のイクメン、アフリカウシガエル

アフリカウシガエルのオスは水場の近くで幼生を守り、近づいてきた動物に対して威嚇したり噛み付いたりします。また、水場が干上がらないように別の水場からオタマジャクシのいる水場へ水路を掘って水を引き寄せたりなど、最高のパパっぷりを見せつけてくれるカエルです。

メスが死んでも交尾を続けるヤバイやつ!リネッラ・プロボスキデア

リネッラ・プロボスキデア(rhinella proboscidea)と呼ばれるカエルは、繁殖期になると爆発的に集合し交尾をすることで有名です。このカエルはブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルーで見られます。

繁殖期は多くの個体が集合し、交尾中であっても他のオスがメスを奪おうと争い、その結果メスが窒息死することが多々あります。しかし、オスはメスが死んでいたとしても前肢と後肢を使用して死体の腹の側面を圧迫して卵を取り出し、最終的には受精させます。少なくとも5個体でこのような行動が見られたとの報告があります。

ヒゲで戦う狂戦士!ヒゲガエル

口の周りにヒゲのような突起を持つことからヒゲガエルと名付けられたカエルが存在します。このヒゲは、ヒゲというよりも角に近い形をしており、鋭く尖っています。成分は毛と同じくケラチンと呼ばれるタンパク質からなります。

ヒゲガエルは繁殖期になると、子育てに適した場所を探して交尾を始めます。繁殖の際に巣に侵入してきた他のオスとヒゲを使って戦い始めます。ヒゲは相手を刺すために使用されます。一連の攻防を経て、強い方が残り、弱い方は立ち去ることとなります。

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