ちょっとディープな生物の世界

【変なクモ】超特殊な進化を遂げた面白いクモをまとめてみた!【保存版】

クモの多様性はものすごい

クモはダニから進化した生物と考えられています。最も古いクモの化石はイギリスの4.1億年前の地層から発見されたエオタルブス・ジェラミィです。全長はわずか1.3mmとしかありませんでした。

そこから進化を遂げて現在のクモのような形と機能を持ち、爆発的に世界各地に広がっていきました。また、住み着いた環境に合わせ、クモは様々な進化を遂げました。多様性の裏には歴史の深さがあります。

それでは、とても特殊な特性を持ったクモたちをご紹介します。

ミズグモ

ミズグモは世界で唯一水中生活を行うクモです。気泡を使用して水中で呼吸することができ、スキューバダイビングタンクのように空気を吸います。クモは非常に小さく、長さはわずか10〜15ミリメートルなので、1つの気泡で1日分以上の空気を供給できます。

ピーコックスパイダー(クジャクグモ)

奇抜すぎる模様を持つクモとして有名です。カラフルな色はメスの気を引く際に使われます。また、独特な求婚のダンスを行います。メスの好みに合わなかった場合には、食べられてしまうこともあるようです。

ナーサリー・ウェブ・スパイダー(Pisaurina mira)

キシダグモ科のこちらのクモのオスは交尾中にメスのクモを糸で縛り上げます。極めて特殊な性癖の持ち主です…とういわけではなく、オスはメスに食べられてしまうのを防ぐために、メスの動きを糸で封じているとのことです。

アリグモ

アリグモはハエトリグモの一種で、その姿がアリに酷似しています。行動もアリに似た動きをします。アリグモの仲間は日本にも普通に生息していますよ。

フォニュートリア・ニグリヴェンター(Phoneutria nigriventer)

南米のブラジルなど生息する毒グモです。咬まれると呼吸困難に陥る他、男性の場合には性器の勃起を長く続かせるという謎の症状を引き起こします。勃起不全(ED)の治療の研究にも使われています。※デマじゃないですよ!

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ルブロンオオツチグモ

南アメリカに生息しており、世界最大のクモとして知られています。脚を伸ばすと20~30cmにもなり、大きいものは子犬とほぼ同じ体重を持っています。

ケブレヌス・レケンベルギ(Cebrennus rechenbergi)

モロッコに生息するクモです。危機が迫るとバック転しながら逃走します。別名“フリックフラック・スパイダー”(バック転グモ)とも呼ばれます。

ダーウィンズ・バーク・スパイダー

マダガスカル島に生息するクモです。このクモが作り出す糸は強靭で、普通のクモの巣の糸の強度の2倍近くあります。また、幅25mも糸を飛ばすことができ、大きな網で獲物を捕らえます。

ハシリグモ

ハシリグモは表面張力を使って水面に浮き、また水面を走ることができます。水面ではじっと獲物がくるのを待ち構え、魚などがきたら一気に足を下ろして捕らえます。策士なクモです。

オオトリノフンダマシ

トリノフンダマシ属に属するクモは、トリのフンに擬態しているクモです。外側の殻は透けており、中身が脈動しているのが見えます。

トリノフンダマシの仲間にはテントウムシに擬態するものもいます。

マクカランサ(Macracantha)

マクカランサはコガネグモ科に属するクモです。腹部にある非常に長く曲がった棘が特徴です。捕食者に対して威嚇するのに役立つと考えられています。

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トゲグモ

こちらのクモもトゲトゲです。世界に70種ほど生息していますが、日本に生息しているのは比較的地味です。トゲは補食者から体を守るのに使われます。

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スワイテシア(Thwaitesia)

オーストラリア原産のクモです。腹部には鏡のようなキラキラした小片が複数ついており、別名「ミラースパイダー」とも呼ばれています。綺麗ですね。

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ナゲナワグモ

じっと巣で待ってるのがしんどいから網投げるわ!という感じで、ネバネバした粘液がついた糸を投げて虫を捕まえるクモです。クモの固定観念が壊されます。

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