酵素カタラーゼの性質確認

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目的

カタラーゼの働きそのものと、どのような条件の下で酵素が働くのかを調べる。また、無機触媒である二酸化マンガンと比較し、酵素の性質を理解する。

カタラーゼ
カタラーゼ(タンパク質)http://eprots.protein.osaka-u.ac.jp/

準備

  • 試料:鳥の肝臓
  • 器具:試験管、バーナー等
  • 試薬:二酸化マンガン、過酸化水素、10%塩酸

実験手順

  1. 過酸化水素を1mlずつ試験管6本に入れる。
  2. 試験管に入れるために次のものを準備する。①肝臓片、②煮沸した肝臓片、③10%塩酸1ml+肝臓片、④二酸化マンガン、⑤煮沸した二酸化マンガン、⑥10%塩酸1ml+二酸化マンガン
  3. それぞれを過酸化水素水の入った試験管に入れ、様子を観察する。

結論 

  1. 細胞にはカタラーゼと呼ばれる酵素が含まれており、過酸化水素を酸素と水に分解する働きを持つ。
  2. 過酸化水素を酸素と水に分解した試験管は、①、④、⑤、⑥を入れた試験管である。
  3. 酵素はタンパク質であるため、熱、酸・塩基の影響によって構造が壊れてしまう。 そのため①のみ酵素として正常に働く。
  4. 二酸化マンガンは、無機触媒として働くため、熱や酸・塩基の影響を受けない。 

参考

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