ちょっとディープな生物の世界

なぜグルカゴン受容体は細胞膜(細胞表面)にあり、糖質コルチコイド受容体は細胞内あるの?

グルカゴンは細胞内に入れないが、糖質コルチコイドは細胞内に入れるから

グルカゴン受容体 photo by numon.pdbj.org

グルカゴンはペプチドホルモンであり親水性が高く、細胞膜(脂質)を透過できません。一方、糖質コルチコイドはステロイドホルモン(脂質)であり、細胞膜を透過することができます。そのため、グルカゴン受容体は細胞表面に、糖質コルチコイド受容体は細胞内にあります。

そのホルモンがどのような物質でできているかによって受容体の場所も違ってくるんだね。

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