ちょっとディープな生物の世界

インターロイキンとインターフェロンの違いとは?

引き起こされる働きが異なる


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免疫細胞が情報伝達のために分泌する物質を総称してサイトカインと呼びます。サイトカインにはインターロイキンインターフェロンなどがありますが、それぞれ働きと分泌する細胞が異なります。

働き(分泌する細胞)
インターロイキン炎症反応促進(マクロファージ)
T細胞の分化(樹状細胞)
B細胞の増殖・分化(ヘルパーT細胞)
キラーT細胞の活性化(ヘルパーT細胞)
インターフェロンマクロファージの食作用の活性化(ヘルパーT細胞)
感染細胞の細胞死を誘導(NK細胞、キラーT細胞)

それぞれ働きの種類がけっこう多いね!

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