大量のアリの死体を背負うヤツ「Inara flavopicta(サシガメの仲間)」
Inara flavopictaは狩ったアリの死体を背中に背負いながら生活しています。その数は多くて20匹以上になるのだそう。アリの死体を背負うことで捕食者から隠れていると考えられています。
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ウンコにたかるハエが描かれた翅を持つヤツ「モンウスギヌカギバ」
モンウスギヌカギバは見事な擬態の模様を持つ蛾として有名です。羽にはリアルなハエの姿が描かれており、鳥の糞に集まる2匹のハエに見えます。
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興奮するとおしりからとんでもないものを出すヤツ「シロヒトリ」
おしりから出ているのは「ヘアペンシル」と呼ばれるフェロモンを放出する器官です。オスはフェロモンを放出してメスを引き寄せます。
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自分のウンコを大量に背負うヤツ「イネドロオイムシ」
イネオイドロムシは自分の糞を大量に背負って生活しています。見た目はウンコそのもの。擬態というよりも体温調節のために背負っているのではないかとも考えられています。
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エヴァ初号機そっくりなヤツ「ホウセキゾウムシ」
地味に「集まれ動物の森」にも登場する昆虫。奇抜な配色は警戒色の一種の模様。それにしてもエヴァのカラーリングそのもの。
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翅に数字が書いているヤツ「ウラモジタテハ」
翅の模様は白と黒の線で囲まれた黒い点で構成されており、人間の目には数字にしか見えません。
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1度に1匹の幼虫を「出産」するヤツ「ツェツェバエ」
ツェツェバエはたった1個の卵をお腹の中で育てます。腹には子宮のような役割をする嚢があり、孵化した幼虫はお腹の中で母親から分泌液をもらい成長します。そしてある程度大きくなると「出産」します。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 14-A-Tsetse-Fly-Births-One-Enormous-Milk-Fed-Baby-Deep-Look-YouTube.jpg](https://manabu-biology.com/wp-content/uploads/2021/06/14-A-Tsetse-Fly-Births-One-Enormous-Milk-Fed-Baby-Deep-Look-YouTube.jpg)
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悪魔の使いにしか見えないヤツ「Brahmaea certhia」
イボタガ科に分類される蛾は幼虫の時に突起が生えていますが、Brahmaea certhiaの棘は特に発達しており、まるで悪魔のよう。突起は身を守るために使われると考えられていますが、詳しくはわかっていません。
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全身が芸術そのものなヤツ「カタゾウムシ」
カタゾウムシの体表には虹色の鱗片による斑紋があります。美しい色合いのものはアクセサリーとして使用されることもあるのだそう。
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草間彌生の作品みたいなヤツ「キンモンフサヒゲカミキリ」
頭のフサフサはフェロモンを出す器官なんだそう。黄色と黒の体色は草間彌生そのもの。
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頭全体がほぼ眼なヤツ「アタマアブ」
アタマアブの頭はほぼ複眼で覆われています。この優れた眼でウンカなどの昆虫を見つけ出して卵を産み付けます。約5000万年以上前から存在する生物種です。
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生まれてから死ぬまでウンコのスペシャリストなヤツ「ムシクソハムシ」
成虫はウンコに擬態しながら生活し、卵はウンコに産み付けられ、幼虫はウンコの殻を被りながら生きます。まさにウンコと共に生きる生物。
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とにかく頭が長すぎるヤツ「キリンクビナガオトシブミ」
頭が長ければ長いほどメスにモテるようになった結果、とんでもなくオスの頭が長くなってしまった昆虫。頭をフリフリしながらオス同士で勝負するのだそう。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: AH-MG-0062-Edit.jpg](https://manabu-biology.com/wp-content/uploads/2021/06/AH-MG-0062-Edit.jpg)
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アリの頭の中で羽化するヤツ「タイコバエ」
タイコバエはアリに卵を産み付け、孵化した幼虫はアリの頭と首を繋ぐ組織を破壊して断頭します。幼虫は頭の中で脳を食べて大きくなり、頭の中で羽化して外に飛び立ちます。
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昆虫とは思えない配色のヤツ「ロージーメイプルモス」
ロージーメイプルモスは鮮やかな黄色とピンクの体色が特徴的な蛾です。無意味に派手なのではなく、ピンクと黄色の体色によってカエデの種子に擬態しています。
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メスに交尾させてもらう代わりに翅を食べてもらうヤツ「コブバネコオロギ」
多くのバッタは精包と呼ばれるゼラチン質の塊をメスに渡して食べさせます。この中には精液が含まれており、メスは喜んで食べます。コブバネコオロギのメスは精包だけでは満足できずにオスの翅も食べてしまいます。
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パンダにしか見えないヤツ「パンダアリ」
パンダアリは1938年にチリの硬葉樹林で発見されました。目以外の頭全体を白い毛で覆い、体には黒と白の斑点があります。その配色はもろパンダです。パンダアリは強力な毒を持っており、体色は警戒色となっています。
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全身トゲトゲだけど顔はユーモラスなヤツ「スパイヘッドキリギリス」
スパイヘッドキリギリスの体には無数の棘があり、1つ1つのの棘はとても鋭いです。この棘は捕食者から体を守るのに非常に優れています。
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ゴキブリなのにメタリックで丸まるヤツ「アカガネヒメマルゴキブリ」
アカガネヒメマルゴキブリは体を丸めてダンゴムシのようにして防御することができます。姿はダンゴムシに似ていますが、動きはゴキブリそのものです。
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自分の体長よりも遥かに長い精子を作るヤツ「ドゥロソフラ・ビフルカ」
ドゥロソフラ・ビフルカは全長58mmの精子を作り出します。メスの生殖器もぐるぐる巻かれて長いことから、精子も長くなったと考えられています。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 052416_sm_fruitfly-main.jpg](https://manabu-biology.com/wp-content/uploads/2021/06/052416_sm_fruitfly-main.jpg)
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